KZ1000A 修理その2


その3はこちら
 
 前回の作業に続いて古いメインハーネスを外します。

 とにかく外して、手が入る所を綺麗にしていきます。
 今回外した部品がコレ!

 Z1〜KZ1000まで使われているカプラーは前時代的な物なので、現代でも使われている端子のカプラーのほうが後で色々困りません。ですから、オリジナル志向じゃない方の車両はZ750FXの物を使うようにしています。
 メインハーネスに交換ついでに、左側サイドカバーの中の電装系のステーを作り直しました。 
 ヒューズボックスも4系統のブレードタイプに交換しましたから、シンプルにまとめられました。
 電装はシンプルがいいですよ! トラブル起きないし、直しやすいですからね!
 メインハーネスを直した時は、それ以外の部分のハーネスもキチンとチェックしないと後でそこから問題が起きるときが有ります。
 このテールランプの配線は途中から変な色の配線が繋いで有ります。

 こういう所は作り直します。 メインハーネスを加工してしまう人がいますが、メインは加工しないほうが得策です。
 配線図の通りになっていないと、後で追いかけるのが大変になってしまいますからね。 

 右サイドはウオタニのユニットをステーを製作して取り付けました。
 バッテリーをSHORAIにしたのでバッテリートレイを取り付けて、ノーマルバッテリーケースを物入れとして使えるようにしました。
 今度はオイルキャッチタンクを付けないといけませんね。

 キャブはCR、リヤサスはXTENSIONオリジナルKA756です。
 このサスは柔らかいわけではなくて、良く動くように減衰調整をしているので、乗り心地と、スポーツ性を両立している一品です! 今御使用中のサスが減衰を30段くらい抜いているなんていう方には、是非使ってもらいたいですね〜

 とりあえずの第一段階はコレで完成! とはいえ、続きはまだ有ります。
 ブログを見てくれている方はご存知でしょうけどね!